TOP > 暮らしの表現 > 武器 > 刃物(ナイフ・剣・刀)
白刃が虹を曳いて陽光を切る
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
刃物(ナイフ・剣・刀)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
陽光(ようこう)
白刃(しらは・はくじん)
陽光・・・空から降り注ぐ、太陽の光。日光。
白刃・・・さやから抜かれた刀。抜き身。
ここに意味を表示
刃物(ナイフ・剣・刀)の表現・描写・類語(武器のカテゴリ)の一覧 ランダム5
長く霜のように輝いて動いて行く兵士たちの鉾先
横光利一 / 日輪
横光利一 / 日輪
木挽きが大木を切り倒す幅の広い鋸(のこぎり)のような刀
川端 康成 / 掌の小説 amazon
槍の研ぎ澄まされた穂先が、すすきの原のように白光に噴く
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
冷たく光る刀身は、抜けばたちまち大気中の蒸気を表面に集めるが、それは一点の曇りもない清冽な肌合いを持ち、たぐいなき刃には歴史と未来が秘められている。そり返った細身の背は、精妙と優雅さと最大の強度を一つに結ぶ。これらのすべてが私たちに力と美、畏敬と恐怖の混在した感情を抱かせるのである。
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「武器」カテゴリからランダム5
鉛筆をけずるにも足りない、きゃしゃなナイフ
太宰治 / 人間失格
銃声よりも先にガラスが砕けた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
詰んだ地肌に引いている深い匂いが薄霞のたなびいたようで、何ともいえず高い気品のある刀
海音寺 潮五郎 / 武道伝来記 amazon
いきなり、青い針金のような光が、賊の手元から走った
吉川英治 / 治郎吉格子
同じカテゴリの表現一覧
武器 の表現の一覧
暮らしの表現 大カテゴリ