風の音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
烈しい笛の音のように、ヒュウヒュウと鳴る風の音
広津 和郎 / やもり「広津和郎全集〈第1巻〉小説 (1973年)」に収録 amazon
夜の間 静まっていた西風が思い出したように障子にぶつかって
有島武郎 / 或る女
窓のそとは絶えず吠えるような風の音が続き
宇野 千代 / 色ざんげ amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
声は周波数の合わない通信機のように遠くで聞こえた。
長野 まゆみ / 少年アリス amazon
私は 射った。弾は女の胸にあたったらしい。空色の 薄紗 の着物に 血斑 が急に 拡がり、女は胸に右手をあて、奇妙な回転をして、前に倒れた。
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 amazon
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胸の中をふきぬけるような風の音
梅崎 春生 / 桜島 amazon
爽やかな夜風が波のように荒く吹き込み、よどんだ部屋の空気がすがすがしく交りあう。
林 芙美子 / 茶色の目「林芙美子全集〈第15巻〉茶色の目 (1952年)」に収録 amazon
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