空に金砂子を蒔いたように火の粉が沖する
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火花・火の粉
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単語の意味
砂子(すなご)
金砂子(きんすなご)
沖する・冲する(ちゅうする)
沖(おき)
砂子・・・1.金銀の箔を粉末にしたもの。
2.砂。
2.砂。
金砂子・・・金箔を粉末にしたもの。
沖する・冲する・・・空にまっすぐ高く上がる。天まで空高くあがる。
沖・・・海や湖の岸から離れた所。
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火花・火の粉の表現・描写・類語(火・煙・灰のカテゴリ)の一覧 ランダム5
空は真赤に燃えさかって火の粉が、高く空できらきらと金泥のように輝いていた。
石川 達三 / 日蔭の村 amazon
七輪から 弾け散る炭の火花が、無数の螢となって竜夫の前で飛んでいた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
長い鉄の火箸 に火の起こった炭をはさんで高くあげると、それが風を食って盛んに火の子を飛ばす
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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「火・煙・灰」カテゴリからランダム5
焔は飴のように粘っこく燃え上った。
梅崎 春生 / 桜島 amazon
野火が焔の舌を見せて盛んに立ち騰(のぼ)る
大岡 昇平 / 野火 amazon
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