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どこへ行こうと云うあてもないのだ。二円ではどうにもならない。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:3% 作品を確認(青空文庫)
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うろつく・さ迷う・放浪する
貧乏・お金がない
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前後の文章を含んだ引用
......がゴロゴロ散らかっていて、座敷の畳が泥で汚れていた。昼間の空家は淋しいものだ。薄い人の影があそこにもここにもたたずんでいるようで、寒さがしみじみとこたえて来る。どこへ行こうと云うあてもないのだ。二円ではどうにもならない。はばかりから出て来ると、荒れ果てた縁側のそばへ狐のような目をした犬がじっと見ていた。 「何でもないんだ、何でもありやしないんだよ。」 言いきかせるつもりで、私は縁......
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手もとには哀れなほどより金は残っていなかった。
有島武郎 / 或る女
住民税と国民健康保険料さえロクに払えず、聞くも恐ろしいほどの延滞金と合体して巨大なモンスターと化したそいつらが、日夜、我が家の家計を脅かしてる有様なのだ。
中村 うさぎ / ショッピングの女王 amazon
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(札束)紙帯で巻かれた新札の束は札というよりはトランプのカードみたいに見えた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
狂ったような好景気の嵐が静まると、冷たい不況の波が、ゆっくりとひろがってきた
沢村貞子 / 貝のうた amazon
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ゆっくりとしたのろい足だ。ぶらぶらと左右の家を見ながら、散歩のような恰好だった。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
右!左!向かってくる人たちをかわしながら、御法川はセンター街を全速力で駆けていく
428 ~封鎖された渋谷で~ amazon
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