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指先で押さえつけられたアリのような情けないこっけいなあがき
椎名 麟三 / 美しい女 作品を確認(amazon)
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あがく・ジタバタする
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単語の意味
指先(ゆびさき)
蟻(あり)
指先・・・手や足の、指の先端。指の先っぽ。指頭(しとう)。指端(したん)。
蟻・・・アリ科の昆虫の総称。くの字の触覚を持ち、胸と腹と間にくびれがある。地中などで、女王蟻を中心に、雄の蟻、働き蟻(生殖能力のない雌)が階級を持ち集団で社会生活を営む。働き蟻は地上を歩いて食物を集め、勤勉なものの典型とされる。新しく羽化した女王と雄には翅(はね)があり(羽蟻)、交尾後に翅を失う。
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矢に射られた鹿の群れは、原の上を狂い廻って地に倒れた。
横光利一 / 日輪
絶体絶命の暴れ方をしだした。
岡本かの子 / 渾沌未分
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筆はますます渋るばかりだった。軽い陣痛のようなものは時々起こりはしたが、大切な文字は生まれ出てくれなかった。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
夢からさめたように前を見ると
有島武郎 / 或る女
今まで揺らぎ続けてきた武内への疑念が、ここにきて確固たるものになった。もう惑わされはしない。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
俺はすとんとそう思う。りんごが地上に落ちるみたいにほとんど普遍的に自動的に、そう思う。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
最初は茫漠とした幻想のかたまりのようなものが雲の如く脳裡に湧き、何かしらものを書かずにはいられなくなる。
谷崎潤一郎 / 雪後庵夜話 amazon
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