極彩色の孔雀の雄鶏が、蓑のような尾をさげる
中 勘助 / 銀の匙 作品を確認(amazon)
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鳥類
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単語の意味
極彩色(ごくさいしき)
孔雀(くじゃく)
極彩色・・・鮮やかで色数も多く、非常に派手な彩り。
孔雀・・・キジ科。熱帯の森林に住む大形の鳥。雄は極めて美麗な飾り羽を扇形に広げて雌に求愛する。雌は飾り羽がなく全体的に地味。羽の美しさに加えて毒虫や毒蛇を好んで食べたため、古来より尊ばれた。
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鳥類の表現・描写・類語(鳥類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
鳩一流のどこにあてがあるともない飛び方で舞っていた。
梶井基次郎 / 城のある町にて
小鳥が啼きながら、投げた石のように弧を描いてその上を飛んで、又萱の中に 潜り込んだ。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
鵞鳥(がちょう)が恵比寿様の冠みたいな頭をのしあげて、がわがわ追ってくる
中 勘助 / 銀の匙 amazon
小鳥たちが石つぶての雨のように襲いかかる
飯田 栄彦 / 昔、そこに森があった amazon
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「鳥類」カテゴリからランダム5
空飛ぶ雁をゴミのようだったと
高見 順 / 如何なる星の下に amazon
七面鳥は、咽喉が赤く、頭と鼻は赤と白のまだら、羽は瑠璃いろに光る黒で、派手ななりの好きなお婆さんのやうである。
丸谷 才一 / 初旅「横しぐれ (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
小禽 の群れが放たれた矢のように、やはり隠れ家を求めて飛んでいく。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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