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口に含むとキモのこってりしたコク味と濃味が攻めてきて、次に特有のぬめり感と奥味が襲ってきて、七つ道具から溶け出してきた上品な旨みがそこに乗り、口中で快い複雑さを構成する
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アンコウ
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単語の意味
口中(こうちゅう・くちじゅう)
コク・コク味(こくみ)
こってり
含む(ふくむ)
鮟鱇の七つ道具(あんこうのななつどうぐ)
口中・・・口の中。口の中全体。
コク・コク味・・・濃い深い味わい。いくつかの素材が合わさることで生まれる、味の重なり。味が深く濃くてそれがおいしさにつながっていること。
こってり・・・味や色が、くどくてやりすぎな感じ。脂っこい。しつこい。こてこて。
含む・・・1.口の中に入れて噛んだり飲み込んだりせず、そのままの状態のこと。
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
鮟鱇の七つ道具・・・鮟鱇の食べることが出来る7つの部位。「身」「肝」「皮」「えら」「水ぶくろ(胃)」「ぬの(卵巣)」「ひれ」。身は「柳(頬の身)」と「大身(尾の部分)」に分ける場合もある。
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