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手もとには哀れなほどより金は残っていなかった。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
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貧乏・お金がない
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前後の文章を含んだ引用
......ひどく気になり出した。明後日東京に帰るまでの間に、買い物でも見て歩きたいのだけれども、土産物みやげものは木村が例の銀行切手をくずしてあり余るほど買って持たしてよこしたし、手もとには哀れなほどより金は残っていなかった。ちょっとでもじっとしていられない葉子は、日本で着ようとは思わなかったので、西洋向きに注文した華手はですぎるような綿入れに手を通しながら、とつ追いつ考えた。 「そうだ......
単語の意味
手元・手許(てもと)
手元・手許・・・1.手のもと。手の届くあたり。手近。自分のそば。
2.物の、手で握る部分。握り。
3.何かをするときの手の動き。手の動かし方。また、手並み。広義では、腕前(うでまえ)。
4.(女房詞で)箸。
5.「手元金」の略。
6.生計をたてるための金。また、暮らし向き。
7.(左官職人などの)傍について助手をつとめる人。
「許」は、「近く」「そば」を意味する。
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