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大きな体躯たいくましらのように軽くもてあつかって(綱を渡る)
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:35% 作品を確認(青空文庫)
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その他の前進・歩き方
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前後の文章を含んだ引用
......田川夫妻の見送り人たちはこの声で活を入れられたようになって、どよめき渡りながら、田川夫妻の万歳をもう一度繰り返した。若者を桟橋に連れて行った、かの巨大な船員は、大きな体躯たいくましらのように軽くもてあつかって、音も立てずに桟橋からずしずしと離れて行く船の上にただ一条の綱を伝って上がって来た。人々はまたその早業はやわざに驚いて目を見張った。  葉子の目は怒気を含んで手欄てすりからしば......
単語の意味
体軀・体躯(たいく)
猿(さる)
体軀・体躯・・・体(からだ)。
・・・1.ヒト以外の霊長類の総称。人間に似た哺乳動物。後ろ足でたったり前足で物を握ったりできる。音が「去る」と同じで忌み嫌われ、反対の意味の「得る」からエテ(得手)と代替することもある。
2.雨戸の桟(さん)に取り付けた戸締り道具。
3.囲炉裏(いろり)の自在鉤(じざいかぎ)を上げてとめておく用具。
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体を左右にゆするような歩き方
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
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