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しいんとした薄暮のいろが低く水面に降りていた。
吉川英治 / 銀河まつり ページ位置:78% 作品を確認(青空文庫)
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夕方
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前後の文章を含んだ引用
......! 傘か、てめえ達ゃ濡れて帰れ!」  姥捨うばすてかんむりたけを右のほうに見ながら善光寺だいらを千曲川に沿って、二里ばかりかみのぼると、山と山の間、すべてひろい河原地へ出る。  しいんとした薄暮のいろが低く水面に降りていた。西岸の山の尾根から河原のふちへかけて、屋根へ石を載せた豆板のような家がまばらに散在して見える。  戸倉の温泉だった。やがてその辺に、チラチラと数えられるほどの燈火......
単語の意味
薄暮(はくぼ)
薄暮・・・夕暮れ。日が暮れること。
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