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(テート・ド・ヴォー)仔牛の頭は軟骨状で、すっぽんの皮やアンコウに似ているが、脂があるので、さっぱりとヴィネグレットソースでいただくほうがおいしい
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:97% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......、もう一つはドミグラスのソースで、こってりと煮こむ。 はじめは、味の濃いドミグラスソースのほうが食べやすいが、馴れるとゆでただけのほうがおいしくなる。なぜなら、仔牛の頭は軟骨状で、すっぽんの皮やアンコウに似ているが、脂があるので、さっぱりとヴィネグレットソースでいただくほうがおいしいのである。久しぶりにテート・ド・ヴォーが食べられて私は満足だった。「石井さんて、やっぱりフランス人的ね。私はもう二十年以上もパリにいるけれど、テート・ド・ヴォー......
単語の意味
さっぱり(さっぱり)
鮟鱇(あんこう)
さっぱり・・・1.不快感やわだかまりなどがすっかり消えて気持ちがいいさま。気持ちの爽快なさま。すっきり。
2.(性格や味覚などが)しつこくないさま。淡泊なさま。嫌味のないさま。あっさり。
3.あとに何も残らないさま。すっかり。前に「きれい」を伴うことが多い。
4.(後に打ち消しの語を伴って)全然。まったく。まるきり。
5.物事の状態で、好ましくない面ばかり目立つさま。全くだめだ。
鮟鱇・・・アンコウ科の海魚。体は平たくて、口がきわめて大きい深海魚。頭にあるアンテナ状の突起を揺らし、それをエサだと思い寄ってきた魚を、丸呑みにして捕食する。主に海底付近に住む。食用。
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古綿のような牛の群
林芙美子 / 新版 放浪記関連カテ群がる・詰め寄る
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店員が猫を抱かせてくれた。上質のカシミヤのような手触わりで
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
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