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梅雨が明けるにはまだ早すぎたが、ここのところ何日か真夏を思わせる日が続いていた。蝉の声が庭の木立の中から聞こえた。その声はまだそれほど大きくはない。どちらかといえば遠慮がちなものだ。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 作品を確認(amazon)
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晩春・初夏 蝉(せみ)
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単語の意味
真夏(まなつ)
蝉・蟬(せみ)
真夏・・・夏の一番暑いころ。夏の盛り。
蝉・蟬・・・1.セミ科の昆虫を総称。夏に鳴く虫の代表。羽を畳んで木に止まり、雄は高い声で鳴きたてる。幼虫は数年かかって成虫になるが、成虫の寿命は10日から20日と短い。
2.高いところに物を引き上げるときに使う、小さな滑車。
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初夏の陽射しが眩しい六月最初の月曜日
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
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林の中で 喘ぐように はつ ぜみ の声が聞え
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
蝉のトンネルとでも云いたいほど、騒々しく鳴きしきる
里見 トン / 美事な醜聞「初舞台・彼岸花 里見トン作品選 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
しいんしいんと蝉が鳴きたてている。
林芙美子 / 新版 放浪記
蝉がジッジジッジと鳴いた。
梶井基次郎 / 城のある町にて
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けし粒ほどの小蟻
葉山 嘉樹 / 海に生くる人々 amazon
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予感をたっぷり溶かしこんだ春の空気
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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八月の午後の太陽が街を 朦朧 とさせていた。
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目を開けていられないほどの、ぎらぎらの陽射し!
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