一斗の溜飲を吐いたようにいい気持ち
岩田 豊雄 / 獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 作品を確認(amazon)
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快感・心地いい・快い
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単語の意味
斗(と)
斗・・・1.体積の単位。10升で1斗(と)。一斗は約18リットル。
2.星の一群の呼称である、北斗七星(ほくとしちせい)のこと。また、南斗六星(なんとろくせい)のこと。
3.量をはかる容器である、升(ます)のこと。「斗」は訓読みで「ます」とも読める。
2.星の一群の呼称である、北斗七星(ほくとしちせい)のこと。また、南斗六星(なんとろくせい)のこと。
3.量をはかる容器である、升(ます)のこと。「斗」は訓読みで「ます」とも読める。
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快感・心地いい・快いの表現・描写・類語(喜びのカテゴリ)の一覧 ランダム5
意識の鈍るような快感を感じた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
気の遠くなるような快感
志賀直哉「暗夜行路 (講談社文庫)」に収録 amazon
躍るような快感
吉川英治 / 治郎吉格子
大きな木がメリメリと音を立ててドサリと地に倒れるのは、見ていて胸のすくような快さだ。
深田 久弥 / 四季の山登り (1963年) amazon
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「喜び」カテゴリからランダム5
飛行機を見た子どものように実際飛び上がって喜びました。
芥川龍之介 / 河童
身も心も消えうせて行くような荘厳な芽出度い気持
夢野久作 / あやかしの鼓
(幸福とは)道端にはしきりにそこいら中の人を呼びとめて「幸福とは何だと思いますか」と必死にたずねている人達がいた。《…略…》しかしそのおかげで、急ぐ私の心には一瞬、幸福を想う残像がすーっと桃色の尾をひいた。幸福をうたういくつかの名曲のメロディーも、次々と心に流れたような気がした。 しかし、と私は思った。 決して届かないふうなところに、もっと強く金色に光るイメージがあって、みんなが本当に欲しいのはそれなような気がする。希望とか、光とかを全部集めたよりももっと強烈なもの。 それは、駅前で幸福についてたずねているとどんどん逃げていってしまい、お酒を飲みすぎるとぐんと近づいてきて、あたかも手に取れそうに思えるもの。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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