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彼女は魂とじかに繋がっていないような眼をいっぱいにあけて、漫然と瞳孔の向いた見当を眺めていた。
夏目 漱石 / 道草 作品を確認(amazon)
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漫然と見る・なんとなく見る
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瞳孔(どうこう)
瞳孔・・・瞳にある、光を取り入れる孔(あな)。光線が目玉の中にはいる、入り口。眼球の虹彩に囲まれている丸い穴。「孔」は、訓読みで「あな」と読める。
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光のなかにあるようにかすんでいる。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
ぼんやりはぼんやりのままで鮮明に像を結ばず
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
眼の前のほのぐらい空間の一点に眼を据えて、何事か考え込んでいた。
野間宏 / 第三十六号「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon関連カテ考える・頭を回転させる一点を見つめる
穴のあく程、凝視した。
夢野久作 / ドグラ・マグラ
犬のようなとげとげしい眼を光らせていた。
中野 重治 / 歌のわかれ (1956年) amazon
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