骨の髄を刺すような冷たい風 | 冷たい風・冬の季節風の表現・描写・類語｜小説の言葉集

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骨の髄を刺すような冷たい風

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冷たい風・冬の季節風

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単語の意味

髄（ずい）

髄・・・１．骨の中心にある、黄色い脂のような組織。
２．茎や根の中心部。またそこにある、柔らかい部分。しん。
３．ものごとの中心。大事な部分。

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冷たい風・冬の季節風の表現・描写・類語（風のカテゴリ）の一覧ランダム５

もう夜を呼ぶばかりの凩

梶井基次郎 / 冬の日

午前の日光のなかで静かに影を畳んでいた公孫樹（いちょう）は、一日が経たないうちにもう凩（こがらし）が枝を疎（まば）らにしていた。

梶井基次郎 / 冬の日関連カテ銀杏（いちょう・ぎんなん）冷たい風・冬の季節風枯れ木

氷の鞭のように風が吹き込む

獅子文六 / てんやわんや　amazon

本格的な冬の到来を感じさせる風

風が枯葉を掃ってしまったあとは風の音も変わっていった。

梶井基次郎 / 冬の日関連カテ枯れ葉・葉が散る冷たい風・冬の季節風

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海からの突風が、光代の言葉を千切り取る。

吉田修一「悪人」に収録　amazon関連カテ話す・しゃべる風を受ける

敵意を含んだ風がびゅうびゅうと空に鳴る

福永武彦 / 草の花　amazon

粉雪を吹きつける風が、膚を截（き）るよう

山本周五郎 / 髪かざり　amazon

風は運河のはるか上を走り過ぎるのか、道頓堀川の表面には、とろんとした黒い光が浮かんでいるだけで、少しも波立とうとしない。

宮本輝「道頓堀川（新潮文庫）」に収録　amazon関連カテ風凪・静かな海

風が急にマストを鳴らして吹いて行った。

小林多喜二 / 蟹工船関連カテ風はためく・翻る

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