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投げる・飛ばすの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(思い出のピアスを放り捨てる)高台の突端まで歩いていくと、鉄柵の手前で腕を振りかぶり、イルミネーションが一面に明滅しはじめた街の上空にピアスを投げる。十和子の目は小さな流星になって落ちたはずのダイヤを捉えられない。陣治は何も投げなかったか、むしろただ空間に向かって大きく手招きをしただけにしか見えない。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
有島武郎 / 生まれいずる悩み
完璧な肩甲骨でシュートを打ち込む
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
弾丸が砲手の一人の手中を離れて、風を切って飛んで行く
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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身体が突然後へ反って、仰向けにどうと倒れたなり動かなくなった。あたかもはりきっていた旋条(ぜんまい)がピーンとはじきかえったような工合(ぐあい)である。
中山 義秀 / 碑「厚物咲・碑―他六篇 (1956年) (角川文庫)」に収録 amazon
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