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青葉の色も目にしみる初夏のころ
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:27% 作品を確認(amazon)
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晩春・初夏
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前後の文章を含んだ引用
......ありありと目に浮かべることができる。◆ 外は木枯 内はフウフウ夕方など肌寒くなると、私は台所の棚にしまっておいた大きな土なべをひっぱりだす。そしてこの土なべは、青葉の色も目にしみる初夏のころまで、わが家の台所と食卓の上を往復して活躍する。*ちりなべ、水たきなど、さっぱりして日本人の口にはあうけれど、若い人達にはちょっとものたらないのではないだろうか......
単語の意味
青葉(あおば)
初夏(しょか・はつなつ)
青葉・・・青々とした草木の葉。とくに、初夏のころの青々とした木の葉。新緑。
初夏・・・ 夏の初め。陰暦4月の異名。孟夏(もうか)。首夏(しゅか)。
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