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心臓が肋骨を持ち上げるくらい激しく動いている
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:35% 作品を確認(amazon)
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
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前後の文章を含んだ引用
......げている。黒く深い目玉の底に、俺の影が映っている。「──あんた今、夢を見とるな?」 ! 唐突に、 目を覚ました。 跳ね上げたシーツが、ベッドの下に無音で落ちる。心臓が肋骨を持ち上げるくらい激しく動いている、はずなのに、自分の心音が聞こえない。おかしい──と思ったとたん、すこしずつ血流が聞こえはじめる。窓の外の朝のスズメ、車のエンジン、電車の響き。自分がどこにいる......
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
一時に、十文字に、胸をつきぬいて、大きく心臓が呼吸した。
吉川英治 / 無宿人国記
胸の動悸は心臓を潰さんばかりであった
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
河川敷を十キロ走って、わたしの心臓はバクバクと悲鳴をあげた。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
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「心」の言葉を含む恐怖の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
死が間近に迫っているかもしれぬということは 理窟 ではわかっていたが、ふしぎに感情がそれに伴わなかった。 いや、死はやはり間近に迫っていた。(牢番の)鼾がやむと、 凄まじい夜の静寂が司祭の周りを囲んだ。夜の静寂とはかすかな物音もたたぬということではなかった。闇が木立をかすめる風のように、死の 怖 ろしさを突然、司祭の心に運んできた。両手を握りしめて彼はあ、あっと大声で叫ぶ。すると怖ろしさは引潮のように去っていく。それからまた押し寄せる。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
(恐怖のドキドキ)心臓が胸の中で鋭い信号音をたたき出している。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
地道が必死に否定するが、その慌てた仕草は、信用できる人間の作法にも見えなかった。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
「驚き」カテゴリからランダム5
『えっ⁉』 妹の声がひっくりかえり、しゃっくりのような声が聞こえてきた
村田 沙耶香「コンビニ人間」に収録 amazon
ドキッと心臓のとまった心地で無意識に横へ退(さが)り
森田 たま / もめん随筆 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
美咲の薄い身体は、如月の腕の中にすっぽりと納まり、そのまま溶けて消えてしまいそうに思えた。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
(野ぐそ)この固形物は彼が老人ではなく、健康な肉体の持主であることも示していました。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
礫(つぶて)のように飛び込んで来た
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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