（広東料理）ここらの人々は、蛇、トカゲ、カエル、犬、猫、コウモリなど、日本人にはゲテモノと思うものまで平気で食べる。しかし味付けは淡泊で、飲茶の本場でもある。

中国は広大な国土を持ち、地域により気候風土、産物も異なる上に、長い歴史と文化の影響を受けて、各地に特色ある料理が発達した

（北京料理）北京料理は北京を中心とした黄河流域の料理で、山東料理の流れをくみ、寒い北方地域で生まれたもので、濃い味付けとカロリーの高い揚げものや炒めたものが中心となっている

ガラス張りの厨房では、スタッフが材料を仕込み、シューマイやギョーザを一つひとつ手早く包んでいるのが見える

シューマイギョーザ、肉まんなどが並ぶ大せいろからは湯気がもうもうと立ち上り、屋台のような熱気に包まれている。

小龍包は、せいろで蒸した小さな肉饅頭で、なかにジュースを含んでいて、アツアツを噛むとオツユがじゅわっと口の中に溢れ出てくる

さっぱりした塩味のスープ

エビと豚肉、リンゴが入ったサラダ感覚で食べられる生春巻き。ミントの香りがアクセント。

しっかりとした味わいの餡は、極薄の皮で包まれている

薄い皮で包んでいるにもかかわらず、外にチョコレートが溢れない秘密は薄いお餅でコーティングしているから。ノーマルの小籠包ではなかなか味わえない、ぷりぷりモチモチな食感も一緒に楽しめる。一度食べたら病み付きになるスイーツ小籠包。