TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
動悸が激しく鳴る。かくれんぼをする時の子供のような胸さわぎだ。
林 芙美子 / うず潮 (1964年) 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
胸騒ぎ・嫌な予感
動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
動悸(どうき)
胸(むね)
動悸・・・心臓がいつもよりドキドキすること。自分で感じられるほどの、強い胸の鼓動。
ここに意味を表示
胸騒ぎ・嫌な予感の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
黒い影が幾つも頭上を横切っていく。それが警告だったみたいに、無風の静けさを破って断崖の下から強い突風が吹き上げてくる。木々の枝が揺れる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
心臓が肋骨を持ち上げるくらい激しく動いている
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
(助かるばい。助かるばい) 勝呂の胸の鼓動も心の呟きも速度をました。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
どぶ鼠のように、おずおずした眼つき
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
顔色を青くしてそれに無理に笑ってゐるやうでした。
宮沢賢治 / ひかりの素足
不安は深まった。霧の中の船が、不断に汽笛を鳴らすように、町子も手を束ねてはいられなかった。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
「驚き」カテゴリからランダム5
「警察の者ですが」 尋恵の心臓を 鷲掴みにするような声が耳に飛び込んできた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
私の稚拙な予想をはるかに上回る意外な人
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
撞木(しゅもく)で胸を突かれたように、驚きの色を示した。
獅子 文六 / 胡椒息子 (1953年) amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
彼は、明るい光の中をはるかな遠い一点に吸い込まれていった。彼の背中が消える時、わたしは息苦しいほどに心細くなり、まばたきもせずにずっと遠くを見続けていた。しかし、その一点は雪の粒のようにもろく溶けてしまった。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
恐怖・不安 の表現の一覧
恐怖・不安のレベル
恐怖・不安の感覚、精神的な反応
恐怖・不安の表情、リアクション
その他の恐怖・不安の表現
次の文字を含む「恐怖・不安」の表現を検索 |
胸 心 戦慄 恐怖 恐怖に 不安が 不安 愛情 不安に 不安な |
驚き の表現の一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ