敵意を含んだ風がびゅうびゅうと空に鳴る
福永 武彦 / 草の花 作品を確認(amazon)
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風の音
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単語の意味
敵意(てきい)
含む(ふくむ)
敵意・・・敵として相手を憎む気持ち。反発して戦おうとする思い。
含む・・・1.口の中に入れて噛んだり飲み込んだりせず、そのままの状態のこと。
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
2.ある気持ちを態度に示したり、なんとなくにおわす。「憂いを含んだ表情」
3.ある範囲の中にその要素が入っていること。「サービス料を含んだ値段」
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遠く高い空の果てから、冷たい風の響きが悲しげに燈多き街の方へと走って行った
永井荷風 / 夢の女 amazon
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しんしんと静寂の中に引っ張り込まれるような無人の気配
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
耳ざわりな音が鼓膜を引っ掻く
連城 三紀彦 / 棚の隅 amazon
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ぼくらの前には池が広がっていた。風はない。水面に落ちた木の葉は、そこにぴたりと張りつけられたみたいなかっこうで浮かんでいた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
誰かが教室のドアを開けた。冷たい空気が、愛子の頰を叩く。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
寒い霙(みぞれ)まじりの風が荒れに荒れて終夜(よもすがら)、町の上を哮(ほ)え狂う
国木田 独歩 / 武蔵野 amazon
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