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首を 亀 の子のように延ばして
志賀 直哉 / 真鶴「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 ページ位置:70% 作品を確認(amazon)
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首を伸ばす
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前後の文章を含んだ引用
......苦しくなる。腕が抜けそうになるのを彼は我慢して歩いた。彼はこれを我慢し通さなければ駄目だという気がした。何が駄目なのか自分でも明瞭しなかった。しかしとにかく彼は首を亀の子のように延ばして、エンサエンサという気持で歩いて行った。 やがて、その出鼻へ来たが、そこには何事も起っていなかった。そして、それを曲ると彼は突然すぐ間近に、提灯をつけて来るある......
単語の意味
首・頸・頚(くび)
亀・龜(かめ)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
亀・龜・・・カメ目の爬虫類の総称。堅くて丸い甲羅を持ち、敵に襲われると、頭・尾・手足をその中に隠す。大まかに陸亀と海亀に分けられる。海亀は手足がヒレになっていて水中を泳ぐのはうまい。背中の模様は六角形。日本では鶴と共に長生きする動物としてめでたいものとされる。冬眠する。「亀」の字は亀の姿からの象形文字。
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観察するように首を伸ばして
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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