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目の前にこまかい虫でもうるさくちらちらしているように顔をしかめる
大仏 次郎 / 雪崩 (1953年) 作品を確認(amazon)
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不快の表情・顔をしかめる
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単語の意味
顰める(しかめる)
顰める・・・嫌な気持ちになったときに、眉間の部分にしわを寄せること。不快を表す表情を作るときの顔の動き。
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不快の表情・顔をしかめるの表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
息苦しさを感じて顔をしかめた。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
塩でも舐めたような顔
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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吉川英治 / 醤油仏
袋に開いた小さな穴から水がこぼれるように、身体から力が抜け出ていった
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
少しずつちぎって捨てるような苦しい溜息をついた。
林 芙美子 / 下町「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム5
心の中に苦い水が湧いて来るのを感じた。目には新しい涙が滲む。その涙は、聞きわけのよい薬のようにクラウスの心に染み込み、毒を流した。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
笑うと目尻がゆるんで、日なたのこもれびみたいに周りが暖かく明るくなる
綿矢 りさ / 勝手にふるえてろ amazon
チェシャ猫みたいな幅の広い微笑
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
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