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パイナップルというの、少し安すぎるのではないか《…略…》今日、家の近くのマーケットで見かけたパイナップルは、大きいのが1ケニ五〇円であった《…略…》だけ立派なかたちをしたパイナップルは、せめて一五〇〇円ぐらいの値段がついていないとものの道理がたたないのではないか、と思うのだ。
椎名 誠 / 全日本食えばわかる図鑑 作品を確認(amazon)
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パイナップル
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道理(どうり)
道理・・・そうなるべきとみんなが納得する筋道。
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てのひら一杯にのるくらい大きく、皮をむくとつるつるの白いみの出てくる、きめのこまかい白桃は、おいしいにはおいしいが、なんだかこくがない。むしろ、小さくて黄色みをおびて、きずも少しついている、すっぱみも少しある安い桃のほうが味がよい。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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