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端のかけた茶碗ちゃわん
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:3% 作品を確認(青空文庫)
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生活苦・貧しい暮らし(日々)
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前後の文章を含んだ引用
......においがしていた。 「臭せえ、臭せえ」 「そよ、俺だちだもの。ええ加減、こったら腐りかけた臭いでもすべよ」  赤いうすのような頭をした漁夫が、一升びんそのままで、酒を端のかけた茶碗ちゃわんいで、するめをムシャムシャやりながら飲んでいた。その横に仰向けにひっくり返って、林檎を食いながら、表紙のボロボロした講談雑誌を見ているのがいた。  四人輪になっ......
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腰の抜けたような安息だった。
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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