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振る・揺らす・揺するの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
雑穀屋が小豆 の屑を盆の上で捜すように、影を揺って
梶井基次郎 / Kの昇天
大波のようにその枝を 揺 ぶって
志賀 直哉 / 焚火「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
はげしく上下に揺すぶった。《…略…》しばしば聞えなくなる古ラジオの音を出させようとするような、邪慳な手つきだった。
吉行 淳之介 / 吉行淳之介短篇全集〈第4巻〉青い花 (1965年) amazon
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球技全般の表現・描写・類語(スポーツのカテゴリ)の一覧 ランダム5
汚れた煮〆(にしめ)のような革のふっとぼおる
林 芙美子 / 市立女学校「林芙美子作品集〈第2巻〉清貧の書 (1956年)」に収録 amazon
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「スポーツ」カテゴリからランダム5
(雪山を)蟻 の 這うように登って行く
志賀 直哉 / 焚火「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
とりもちで取るように魚が釣れる。
阿刀田 高 / 捩れた夜「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
小娘のようにたわいもなく泣きつづけていた。
有島武郎 / 或る女
グレープフルーツの皮を薄いナイフで剝き始めた。果物の皮はほどけるように下に落ち、完全な丸い形をした果実が手のなかに残る。白い繊維まで一筋も残さずに剝ぎ取られた実は、薄皮の下の果肉が透けて見えるほどの丸裸になって、痛々しい。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
(ウインドウショッピング)たいした熱意もなくセーターやジャケットを物色した
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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