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(人力車で)わだちに踏まれて躍る橋板の上を曳かれて行く
岡本かの子 / 東海道五十三次 ページ位置:8% 作品を確認(青空文庫)
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つり橋・歩道橋
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......と額の上に現われて来る。旅慣れない私はこころのはずむ思いがあった。  まだ、戸の閉っている二軒のあべ川餅屋もちやの前を通ると直ぐ川瀬の音に狭霧さぎりを立てて安倍川が流れている。わだちに踏まれて躍る橋板の上を曳かれて行くと、夜行で寝不足のまぶたが涼しく拭われる気持がする。  町ともつかず村ともつかないひなびた家並がある。ここは重衡しげひらの東下りのとき、鎌倉で重衡に愛された遊女千手せんじゅの前の生れた......
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