思わず肩がすくむほど、春寒の夜風が冷たい
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春の夕方・夜
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単語の意味
春寒(しゅんかん・はるさむ)
肩を竦める(かたをすくめる)
春寒・・・春先の寒さ。春になってから一時的に戻ってきた寒さ。立春を過ぎても残る寒さ。余寒(よかん)。
肩を竦める・・・両肩を上げて身を縮こまらせる。相手に対し、「呆れ」「不満」「どうしようもない」などの気持ちを表す動作。
ちなみに、「肩を窄(すぼ)める」は、「両肩を落とすように身を縮める」こと。寒さや肩身の狭さなどのために身を小さくし、元気なくしょんぼりとした様子をあらわす。
ちなみに、「肩を窄(すぼ)める」は、「両肩を落とすように身を縮める」こと。寒さや肩身の狭さなどのために身を小さくし、元気なくしょんぼりとした様子をあらわす。
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アケビの蔓の、花は明るい紫色だ。 もちろん、そのときは木の名前なんか知らない。ただ、「きれいだなあ」と、夜が近づきあたりが見えなくなるのを惜しむばかりだった。
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春の初めの夜は、闇の色合いや風の感触が柔らかく、少しも寒くない。
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