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こおろぎが寒げに鳴いている
伊藤左千夫 / 野菊の墓 ページ位置:44% 作品を確認(青空文庫)
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蟋蟀(こおろぎ)
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前後の文章を含んだ引用
......影をさして尾花にゆらぐ風もなく、露の置くさえ見える様な夜になった。今朝は気がつかなかったが、道の西手に一段低い畑には、蕎麦そばの花が薄絹を曳き渡したように白く見える。こおろぎが寒げに鳴いているにも心とめずにはいられない。 「民さん、くたぶれたでしょう。どうせおそくなったんですから、この景色のよい所で少し休んで行きましょう」 「こんなにおそくなるなら、......
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