あっさりした中にコクがなければ、蕎麦ツユとは言いがたい
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そば
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単語の意味
コク・コク味(こくみ)
コク・コク味・・・濃い深い味わい。いくつかの素材が合わさることで生まれる、味の重なり。味が深く濃くてそれがおいしさにつながっていること。
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夏目漱石 / 吾輩は猫である
ざるそばの海苔 の香が素敵。
林芙美子 / 新版 放浪記
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奥様、蕎麦をこうして伸ばして、切って、ぐらぐら沸く湯にぱっと入れ、ぐらぐら沸くのが冷えて、すぐまた沸き立つ力にしてから次を入れるんです。ぽつぽつと入れるんです。少しずつね。するとね、その蕎麦が沸き上かって、ぱっと上に浮いて出ます。そのときに、ぱっと水を入れるんです。すると煮たぎっている湯が引込む。ぐらぐら沸いているのと同じに上がるんです。それを、ぱっぱっと冷水の中へ掬って入れ、それを上げてお客席へ持って参っだのが一番うまい蕎麦でございます。
井伏 鱒二 / 珍品堂主人 amazon
洋子の家のお母さんの作るたらこのスパゲティはさらりとしていて絶品だった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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