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(やもり)壁に似た灰色の、妙に薄気味悪い形をしたその動物の顔つきが、ちょうど鼠の子のような可憐な表情を持っている。
広津 和郎 / やもり「広津和郎全集〈第1巻〉小説 (1973年)」に収録 作品を確認(amazon)
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単語の意味
妙(みょう)
顔付き(かおつき)
鼠(ねずみ)
妙・・・とてもいい。非常に優れている。または、不思議、奇妙なこと(さま)。
鼠・・・1.ネズミ科の哺乳動物の総称。人家の付近などに住む、敏捷な小動物。繁殖力が高く、食害や伝染病の原因となるため嫌われている。
2.鼠色(ねずみいろ)の略。
3.比喩として、こそこそと悪事を働く者、ひそかに害をなす者のたとえ。
2.鼠色(ねずみいろ)の略。
3.比喩として、こそこそと悪事を働く者、ひそかに害をなす者のたとえ。
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(とかげ)石の上で二匹の 蜥蜴 が 後足 で立上ったり、跳ねたり、からまり合ったり、軽快な動作で遊び戯れている
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
とかげが、煤 のように黒いからだを、気味悪くへばりつかせて
芥川龍之介 / 偸盗
亀の首が縮む。その縮みかたが何だかいやらしい。
林芙美子 / 新版 放浪記
彼(山椒魚)は彼自身のことをたとえばブリキの切屑(きりくず)であると思ったのである。
井伏 鱒二 / 山椒魚 amazon
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豆粒のような、おが屑を固めたような小さなウサギのふん
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
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