この表現が分類されたカテゴリ

前後の文章を含んだ引用

......れた重苦しい雰囲気、わたしに気がつくと目をあげ、立ち上がってふたりはそれぞれ体の全体を伸ばした。　緑子はちょっと見ぬまに背が大きくなっていたけれど、それにしても全体が細く、ふくらはぎなどには肉らしい肉もなく丸みというものが見当たらず、実際に見たことないけれどもその直線はフラミンゴを想起させる、しかしさすがに脚などは全体に比して長いもので、胃の辺りから大腸の部を無視してぐんと生えてるようでもあり、え、あんたそんなとこまでが脚い？　と思わず感嘆を装って......

単語の意味

膨ら脛・脹ら脛・膨脛・脹脛（ふくらはぎ）

膨ら脛・脹ら脛・膨脛・脹脛・・・足の脛（はぎ、＝すね）の後方の、膨・脹（ふく）らんでいる部分。すねの後ろ側の柔らかい部分。腓（こむら）。