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まるで蛸が自分の足を喰うような話で、穴を埋めながら他方にまた新しい穴をあけているのですが、当座のやりくりだけはつく、そういう方法です。
石川 達三 / 神坂四郎の犯罪 (1958年) 作品を確認(amazon)
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単語の意味
足・脚・肢(あし)
蛸・章魚(たこ)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
蛸・章魚・・・1.タコ目(八腕類)、海にすむ8本足の軟体動物。とくに真蛸(まだこ)を指す。胴のように見える頭から、吸盤をもつ脚が直接生える。烏賊(いか)にある触腕は持たない。敵に襲われると煙幕のように拡がる墨を吐いて逃げる。イギリスでは「悪魔の魚」と呼ばれて避けられていた。食用。
2.(「蛸」の表記のみ)蛸胴突(たこどうつき)の略。土を固め、またくいを打ち込むのに使う道具。
3.(「蛸」の表記のみ)蛸配当(たこはいとう)の略。
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鼠のようにしつこく逃げまわって
北 杜夫 / 硫黄泉「牧神の午後 (中公文庫 A 4-9)」に収録 amazon
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