乱れ髪
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髪型
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単語の意味
乱れ髪(みだれがみ)
乱れ髪・・・バラバラに乱れた髪。振り乱した髪。また、ひどく形のくずれた髪。乱髪(らんぱつ)。
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髪型の表現・描写・類語(髪のカテゴリ)の一覧 ランダム5
漸く伸び出した髪の毛が羽毛の伸び始めた 牝鶏 の尻尾のように滑稽に見える頭
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
髪の毛はまるでかもじ屋の看板のように房々として、びんがたりないので、まげがほどけかけている。
林芙美子 / 新版 放浪記
小さい耳の斜め後ろ高い部分でくくられた髪は、巻子に最近は触らせないらしく、自分でくくってるせいかまとめきれずに所々飛び出てはいた
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
彼女の二つくくりにした髪の片房を握ると、髪束は綿を詰めしぶったぬいぐるみのように、力なくやわらかく手のなかに横たわった。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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「髪」カテゴリからランダム5
髪は積もったばかりの雪のように真っ白だった。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
女の新しい髪が、花弁をもぎ取って蘂(しべ)だけになった芍薬(しゃくやく)のよう
川端 康成 / 掌の小説 amazon
桃割れに結って貰う。安いかもじなので、どうにも工合が悪く、眉も眼尻も吊 りあがるほどだ。
林芙美子 / 新版 放浪記
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