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全てのガラスを失った窓枠のペンキはすっかりはげおちて変色し、壁は各所でぐずぐずに崩れ落ち、鉄扉は赤く錆び、石壁には落書きがある
村上春樹 / 遠い太鼓 作品を確認(amazon)
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廃墟・廃屋・瓦礫の山
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単語の意味
錆・銹・鏽(さび)
錆・銹・鏽・・・金属が空気に触れたり水に濡れたりして傷み、赤茶色や青白色に変色し脆(もろ)くなったもの。空気中や水中で金属が酸化し表面にできる、酸化物質や水酸化物質。
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廃墟・廃屋・瓦礫の山の表現・描写・類語(家・建物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
近づきがたい暗さが漂っていた。夜目で見てもガラスが割れているのは分かったし、壁にはスプレーで落書きがされている。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
入り口脇の自動販売機には火が点けられた跡も見えた。黒焦げになった自動販売機が放置されているのは、このパチンコ店自体が世間のルールや法律から隔離されている証拠のようだった。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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「家・建物」カテゴリからランダム5
蔦の絡まるレンガ造りの西洋建築は、よくいえば文化財的な価値を持った豪邸。悪くいえば朽ち果てつつある過去の遺物のようだ。
東川 篤哉 / 謎解きはディナーのあとで amazon
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