TOP > 人物表現 > 性格・態度 > 食いしん坊・ 食い意地が張っている
「あなたは食いしん坊だから、料理の随筆を書いてみたらどうか」
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:35% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
食いしん坊・ 食い意地が張っている
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......ろう。 この冬は、一度もなべ料理をしなかった。いっしょになべをつっつく相手がいなくなってしまったから。◆ 東京の空の下オムレツのにおいは流れる 花森安治先生から「あなたは食いしん坊だから、料理の随筆を書いてみたらどうか」といわれたのは、昭和三十六年である。これは、戦後はじめて、パリで砂原美智子さんと同じアパートに住んでいたときのことを書いた随筆が目にとまっての話だった。 それに......
ここに意味を表示
食いしん坊・ 食い意地が張っているの表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
フランス人なみの食いしん坊
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「性格・態度」カテゴリからランダム5
(残忍さは)わたくしの魂の底にひっそりと棲みつづけていた。沼に沈んだ兇器のように鈍く光りながら
大原 富枝 / 婉という女 (1961年) amazon
当初の印象を言えば、性格のおとなしそうな無口な娘だった。だが、それだけにどこか心の 裡 を他人に明かさない〝陰の部分〟を抱いているふうな様子がなくもなかった。 その印象は今でもずっと続いている。一緒に暮らしていても、濁った水底を透かすようなもどかしさを覚えることがある。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
畜生より、無残なやつ
芥川龍之介 / 偸盗
大ぶりにたっぷりと、胃のなかに充実感をあたえるものでないと満足しない
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
性格・態度 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ