春霞に煙る山々を望む
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春
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単語の意味
煙る・烟る(けむる・けぶる)
春霞(はるがすみ・しゅんか)
望む(のぞむ)
煙る・烟る・・・霧やかすみなどで辺りがぼやける。白煙や色のある煙がもくもくと出て、辺り一面に広がる様子。
春霞・・・春に立つ霞(かすみ)。春になって、遠くにある山などの前に、帯状の煙りのようなものが見える現象。春靄(しゅんあい)。
望む・・・1.遠くを眺める。その方向に目を向けてみる。
2.希望する。そうあってほしいと強く心に思うこと。
2.希望する。そうあってほしいと強く心に思うこと。
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春の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
春の空気は漠然と重く、そして皮膚をむずむずとさせた
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
木の芽 の色、玲瓏 な空、もえる陽炎 、まことに春らしい山村の春。
吉川英治 / 増長天王
豊かな樹々の香りと野鳥のさえずりを風が運んだ
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
春が一番だ。春のわくわくするような気持ちと、花や土や水の香りがまじりあった空気の甘さに、かなうものはない。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
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生温かい風が光を揺らせる。まるで木々の間を群れとなって移ろう鳥のように、空気がゆっくりと流れる。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
ふっと目を閉じたくなるほど、強く、甘く、大気が花の香りで満ちている春
飯田 栄彦 / 昔、そこに森があった amazon
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