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代赭色たいしゃいろの壁土と皮つきの丸太とで屋根低く建てられてあるそこの家は、住居というよりは仕事小屋であった。
吉川英治 / 銀河まつり ページ位置:42% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......すたすたと元の道へ帰って行ったが、少し先の雑木林をぐるりと廻ると畑の地境土手の蔭を歩いて、また元の七の家の横手へ戻って来た。  お芳の姿は、もう外には見えない。  代赭色たいしゃいろの壁土と皮つきの丸太とで屋根低く建てられてあるそこの家は、住居というよりは仕事小屋であった。黄色い鼬草いたちぐさの花が咲きみだれている垣根をふみまたぐと、彼の足元から鶏の親とひなが両方へわかれて駈けた。 「? ……」  そこへ、慎吾はしゃがみ込んだのである。 「仕事にか......
単語の意味
代赭色(たいしゃいろ)
代赭色・・・茶色の混じった橙色。代赭石(赤色の軟らかい土状の赤鉄鉱)に似た色。
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