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後足あとあしは宙にもがいている。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:41% 作品を確認(青空文庫)
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ぶら下がる・つるし上げる
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......尺。その中に月の光りが、大幅おおはばの帯をくうに張るごとく横に差し込む。吾輩は前足に力を込めて、やっとばかり棚の上に飛び上がろうとした。前足だけは首尾よく棚のふちにかかったが後足あとあしは宙にもがいている。尻尾には最前の黒いものが、死ぬとも離るまじき勢で喰い下っている。吾輩はあやうい。前足をえて足懸あしがかりを深くしようとする。懸け易える度に尻尾の重みで浅くなる。二三分にさんぶ......
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