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(悪夢)目覚めてもなおぞっとする気持ちが皮膚にはりついていた。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 ページ位置:28% 作品を確認(amazon)
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悪夢(睡眠中)
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......を向いて、 逃げられたと思っただろ と言った。ああこいつが私の夢の番人なんだと思うと恐怖で気が狂いそうになって、 起きろ! と夢のなかで叫んだ。起きられたけど、目覚めてもなおぞっとする気持ちが皮膚にはりついていた。いつか私は二度と目覚められずにあの侏儒に引きずられていくかもしれない、夢のまた夢、もっと奥の方へ。 ぱちりとパソコンを開いてワードを呼び出せば、現われるのは縦に......
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寝返りと冷汗をくりかえして
吉本 ばなな / ムーンライト・シャドウ「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
夜中に時折ぐるぐると重く訪れるしめった悪夢
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
(悪夢)目覚めてもなおぞっとする気持ちが皮膚にはりついていた。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
子供のようにすやすやと安らかないびきが葉子の口びるからもれて来た。
有島武郎 / 或る女
彼は心を静め、目を閉じて眠りについた。意識の最後尾の明かりが、遠ざかっていく最終の特急列車のように、徐々にスピードを増しながら小さくなり、夜の奥に吸い込まれて消えた。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
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