胸の奥で地団太を踏む
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単語の意味
地団駄を踏む(じだんだをふむ)
胸(むね)
地団駄を踏む・・・怒ったり悔しがったりして、両足を交互に激しく踏み鳴らす。また、それほどの気持ちになること。「地団太を踏む」とも書く。
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(黒い憂鬱の浸食)ゼリー状の憂鬱とでも言うべき、暗澹たるものが胸の中に広がりはじめ、それが自分の頭をも占領するのをひしひしと感じた。 黒い感情が、蝉の内側に充満する。湿って粘着性のあるものにも感じられたが、乾燥して水分のまるでない干涸らびた思いにも感じられた。これは、と蝉は朦朧とする頭で考えていた。これは何だよ。 どろどろとした沼で喘ぐような気持ちで、頭を回転させる。馴染みのない憂鬱さに、戸惑い、怯えた。自分に対する失望や落胆、幻滅に似た、何かに襲われている。阻喪とも放心ともつかない。 しばらくして、まさか、と思い至った。ふいに、まさかこれは、俺の中の罪悪感が溢れかえっているんじゃねえだろうな、と気がついた。
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー amazon
新しい後悔が、両肩に載った。他の後悔に比べると、言葉だけのそれはずっと軽く、簡単に払い落とすことができそうだったが、僕は赤ん坊をおぶうように背中を少し曲げて、新しい後悔を胸に染み込ませた。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
(良心の呵責)自分の人間性を恥じることもあった。苦しまなくて良いはずがなかった。しかし、その胸の痛みこそは、彼女にとって一種の贖罪となった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
胸にあった鉛の重みが増した。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
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重苦しいうしろめたさを感じた
阿刀田 高 / 蒼空「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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