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病後の憔悴しきった姿
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:93% 作品を確認(amazon)
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疲れた顔
病気・体調が悪い
病気が治る・元気になる・快復
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前後の文章を含んだ引用
...... 亡くなる少し前に、〔ホテル・ニューオータニ〕の〔ローズ・ルーム〕で雷蔵氏と食事を共にしたことがある。 このときが最初で、そして最後の出会いであった。 雷蔵氏は病後の憔悴しきった姿であったが、それでも元気に今後の抱負を語った。二人で何かやろうと、いうことになったわけだが、間もなく再入院して亡くなった。 その亡くなる前に、大映は雷蔵に、むり......
単語の意味
憔悴(しょうすい)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
憔悴・・・不安や病気、疲労が原因でやせ衰えること。やつれること。
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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にがい疲れた表情をみせ、瘦せこけてみすぼらしかった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
深い疲労と、極度な喫煙で、どろんとした顔付きになっている
岡本かの子 / 母子叙情
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病気・体調が悪いの表現・描写・類語(健康・体調・病気のカテゴリ)の一覧 ランダム5
突然樹木が倒れるように、病に倒れる
辻井 喬 / 暗夜遍歴 amazon
胃腸も根こそぎ痛めてしまった
林芙美子 / 新版 放浪記
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病気が治る・元気になる・快復の表現・描写・類語(健康・体調・病気のカテゴリ)の一覧 ランダム5
朝起きたら、すごく楽しかった。 熱はすっかり下がり、生まれ変わったかのようなすがすがしさだった。《…略…》光がまぶしく、空気がおいしかった。 呼吸も楽だったし、空や窓枠に躍る光もいつもよりもずっとまぶしかった。 まだ体だけがすこしふらふらしていて、それもなんだか柔らかい感じに思えた。この世のすべてが自分につごうよくあるような錯覚にとらわれた。 汗をたくさんかいたのがよかったらしい。 ふとんにひっくりかえって晴れた空を見上げながら、「今日は何をしよう」と考えた。 久しぶりだった。そんなふうに止まって思うのは。無限に軽く何もかもを感じるのは。 シャワーを浴びて、何か食べて、コーヒーを飲みに行こうか、と思っただけで幸福だった。 自由、そう、すごく自由になったような感じだった。すごい熱の世界から解き放たれて、体中が喜んでいるのがわかる。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
心をこめて車の整備をするように、体も治せる
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
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「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
人間のしくみはたいていとても単純でよくできている。複雑にしてしまうのは心と体がばらばらに働き、心のほうが暴走してゆく時だけだと思う。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
(伸びる)マクロのようにのびてしまう。
石坂 洋次郎 / 山のかなたに amazon
「顔」カテゴリからランダム5
濃い白粉の上に、クッキリと赤い唇紅、黒い眼鏡-まるで、新しいトランプのように、鮮かな顔だ。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
剽軽(ひょうきん)な羅漢のような顔
夏目 漱石 / 門 amazon
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