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はるかに水平線に浮かんだ艦隊のように、トラック隊がやって来るのが見えた。
火野 葦平 / 麦と兵隊 作品を確認(amazon)
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トラック・重機
遠くに見える・遠ざかる
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兜(かぶと)虫のように見える装甲車
高橋 和巳 / 我が心は石にあらず amazon
トラックが獣のような底深い唸りをあげて出発を待っている
五木寛之 / 私刑の夏 【五木寛之ノベリスク】 amazon
巨大な水鳥の叫び声そっくりの音で追い抜いていくトラック
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー amazon
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遠くに見える・遠ざかるの表現・描写・類語(距離のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(青い)ワゴンはみるみる遠ざかっていく。それはただの青い点となり、やがて町の景色の一部となった。
428 ~封鎖された渋谷で~ amazon
降りしきる雪の中を、ただ一人だんだん遠ざかって、とうとうかすんで見えなくなってしまった。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
ミュウの姿は少しずつ小さくなり、ひとつのおぼろげな点になり、やがて陽炎の中に吸い込まれていった。それから町が遠ざかり、山のかたちが不確かになり、最後には島そのものが光のもやと絡み合うように、かすんで消えていった。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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「乗り物」カテゴリからランダム5
船は風に逆らい、黙って闇へ突き進む。それは何か大きな怪物のように思われた。
志賀 直哉 / 暗夜行路 amazon
櫂を漕ぐ軋んだ音と舟を洗う海の音が単調にきこえ、
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
「距離」カテゴリからランダム5
木谷の方に准尉はまるで彼の姿がみえなくて距離を見誤まっているかのように、ぐんぐん近より
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
改札を出てそれほど歩かないところに
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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