シャモは普通のブロイラーとは全く異なる食感。引き締まった肉は歯ごたえがあって、脂肪分が少ない。噛むほどに野趣いっぱいでコクのあるうまみが広がる。
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鶏(おいしさ)
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単語の意味
コク・コク味(こくみ)
野趣(やしゅ)
ブロイラー(ぶろいらー)
軍鶏(しゃも)
コク・コク味・・・濃い深い味わい。いくつかの素材が合わさることで生まれる、味の重なり。味が深く濃くてそれがおいしさにつながっていること。
野趣・・・自然のままの、工夫もなく荒削りだが、素朴であって独特のいい感じ。いかにも田舎っぽい味わい。 野性味が溢れる感じ。大自然を連想させるような。ワイルド。
ブロイラー・・・食肉用の若鶏の総称。生育がとても早い。英語のbroiler(焼く、あぶる)が由来で、焼き肉用の鶏。
軍鶏・・・鶏(にわとり)の品種のひとつ。闘鶏や食用、ペット用として飼育される。天然記念物。名前は原産国であるタイの旧称「シャム」に由来(ちなみにシャム猫も同じ由来)。闘鶏用の鶏であるから「軍鶏」の字に当てられた。
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トリ屋さんへ行った。御殿場の養鶏は昔から有名で、ここのトリは最高だ。肝を見ると新鮮さがよくわかる。御殿場のトリの肝は、ふっくらとしてつやがよく、いきいきとした色あいだ。水につけても血がでない。玉子だって、割ったら黄味がこんもりと盛り上っている。だから夕食は、トリのすき焼きにするつもりなのだ。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
蒸した鶏肉は実にホロホロと舌にやさしく、骨離れがよく食べやすい
玉村豊男 / 食客旅行 amazon
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豚の胃袋は非常に脂っこいので、熱いうちに食べなければ、口の中がにちゃにちゃになる
獅子文六 / 食味歳時記 amazon
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