TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 頭が働かない
(ぼんやり見る)それはすぐそこにありながら、何キロも遠くに見える光景のように感じられた。
この表現が分類されたカテゴリ
ぼんやり・朦朧・ボーっとする
頭が働かない
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
光景(こうけい)
光景・・・1.目に前に広がる景色。そこに見える景色や物事のありさま。景色。様子。
2.日の光。
2.日の光。
ここに意味を表示
ぼんやり・朦朧・ボーっとするの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
意識が朦朧としてきて、抛(ほう)り出された手鞴(ふいご)のようにしぼんで行こうとした。
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
店の奥では、主人が半分眠ったようにぼんやり正座している。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
頭が働かないの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
頭が、乾いた海綿のように軽くカサカサする
志賀 直哉 / 志賀直哉小説選〈1〉 amazon
眠りの澱みから鈍く覚めきれない頭
中沢 けい / 野ぶどうを摘む amazon
頭に鈍重な犀(さい)の大脳でも詰まっているようで、思考の筋道がぼんやりしている
倉橋 由美子 / 倉橋由美子の怪奇掌篇 amazon
考えをまとめようとしても、脳が沸騰して泡立っているようで駄目
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
このカテゴリを全部見る
「その他の気分」カテゴリからランダム5
ビイルを二、三杯飲んでいるうちに、妙に解放せられたような軽さを感じて来たのです。
太宰治 / 人間失格
昼食をとっていなかったので胃壁が 爛れそうな不快感がある。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
逆転判決の無罪を掴んで身の潔白を証明してみせた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
やっとわかった。 病気になったのは、和音じゃない。由仁だ。弾けなくなったのは由仁なのだ。目の前の景色が、反転して見えた。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
池本は頭を働かせているらしく、握りこぶしを閉じたり開いたりしながら苦しそうな表情を見せ始めた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
その他の気分 の表現の一覧
思考・頭の中の状態 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ