吹きすさぶ木枯らしに明滅するごとく、漁り火が微かに瞬く
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光の点滅・またたき
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単語の意味
瞬く(またたく)
明滅(めいめつ)
漁り火・漁火(いさりび)
木枯らし(こがらし)
瞬く・・・1.見えたり見えなくなったり光がチラチラする。明滅する。
2.まぶたを一瞬のうちに閉じたり開いたりする。まばたく。
2.まぶたを一瞬のうちに閉じたり開いたりする。まばたく。
明滅・・・光が明るくなったり暗くなったりすること。明かりをつけたり消したりすること。
漁り火・漁火・・・夜間、魚を誘うために漁船でたく火。ぎょか(魚火)。
木枯らし・・・秋の末から冬にかけて吹く、木の葉を吹き散らす強くて冷たい風。木を枯らす風という意味。
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光の点滅・またたきの表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
灯火がリンの燃えるように怪しい光を放って明滅する
国木田独歩 / まぼろし「武蔵野」に収録 amazon
てっぺんの赤いライトが心臓の鼓動のように規則正しくゆっくりと点滅していた
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
心臓の鼓動にあわせるように、そのランプを点滅させつづけていた。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
線香花火のようにそれらの文句が点 いたり消えたりした。
宮本百合子 / 伸子
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「光と影」カテゴリからランダム5
松明を映した鹿の眼は、明滅しながら弾動する無数の玉のように輝いた。
横光利一 / 日輪
扉は音もなく開き、そして僕の前にはまったく別の種類の闇が広がった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
空をみあげると、眼の 眩むような白い光が眼を突いてきました。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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