ルビーのような赤い宵の明星が輝く
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星の光・星が輝く
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単語の意味
宵の明星(よいのみょうじょう)
宵(よい)
明星(みょうじょう・あかぼし)
赤星・啓明・明星(あかぼし・あけぼし)
宵の明星・・・夕方、太陽が沈んだ後に西の空に明るく輝く金星。 ⇔ 明けの明星。
なお、金星は地球からは明け方と日没時にしか観測できない。これは、金星が地球の軌道のすぐ内側にあり、地球が夜のときは観測者は太陽や金星と反対方向を向いてしまうし、昼間は太陽が明るすぎて見えないため。
なお、金星は地球からは明け方と日没時にしか観測できない。これは、金星が地球の軌道のすぐ内側にあり、地球が夜のときは観測者は太陽や金星と反対方向を向いてしまうし、昼間は太陽が明るすぎて見えないため。
宵・・・日が沈んでまだ間もないころ。夜が始まったばかりのころ。
明星・・・明るく輝く星。とくに、日の出前の東の空や、日没後の西の空に見える金星。金星は、太陽、月に次ぐ明るさをもち、その明るさと美しさは、ローマ神話に登場する美の女神ビーナスにたとえられ、英語で Venus と呼ぶ。
赤星・啓明・明星・・・夜明け頃、東の空に見える金星のこと。明けの明星。または蠍(さそり)座α(アルファ)星アンタレスの和名。アンタレスは、夏の南の空に赤く輝く。
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星の光・星が輝くの表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
雲の隙間に過去の記憶のように星がまたたいて消える
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
花束を解きほぐしたように大きな星々が燦めいている
稲垣 足穂 / 弥勒 amazon
糸で留めたような頼りない星の光
高樹 のぶ子 / 光抱く友よ amazon
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「空・中空」カテゴリからランダム5
月は高く明るく、星をかき消して夜空を渡ってゆく。満月だった。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
灰色の雲が、神さまが置いた巨大な蓋のように頭上にかかっている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
空はこわいくらい青い。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
藤色の空に物憂い月が出て居る。卯の花のように白い白い月が。
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
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