TOP > 感覚表現 > 音の響き > こだま・やまびこ・反響する
こだま・やまびこ・反響するの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
「君の、名前は?」 その声は、こだまとなって夜の山に響く。虚空に繰り返し問いかけながら、すこしずつ小さくなっていく。 やがて、無音が降りてくる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
反響した声が霧のように舞い下りる
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
このカテゴリを全部見る
「音の響き」カテゴリからランダム5
電話の向こうで車のクラクションが続けざまに鳴るのが聞こえた。運転手は何かに対してかなり腹を立てているようだった。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
低音を下げながら歪んで伸びるクラクション
松本侑子 / 植物性恋愛 amazon
じゃり、じゃり、と二十七センチの足音が聞こえる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
うわ、本当にもう寝てる、と台所にお茶を飲みにきた雄一の声を、頭の片すみで聞いたような──気がした。
吉本 ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
音の響き の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ