耳の端(はた)で万雷の拍手を聴いたように、町子は面眩(おもはゆ)く、面喰った。
獅子文六 / 沙羅乙女
この表現が分類されたカテゴリ
照れる(うれしいけど恥ずかしい)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
面映い・面眩い(おもはゆい)
万雷(ばんらい)
拍手(はくしゅ)
面映い・面眩い・・・照れくさい。顔をあわせるのが恥ずかしい。ばつが悪い。
万雷・・・たくさんの雷。大きく響き渡る音のたとえ。
拍手・・・両手の平を打ち合わせて、音を出すこと。神を拝んだり、賞賛や賛成の気持ちをあらわす行為。
ここに意味を表示
照れる(うれしいけど恥ずかしい)の表現・描写・類語(喜びのカテゴリ)の一覧 ランダム5
「そんな。お礼なんて」武内は鼻をかいた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
喜びの比喩表現の例文 一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
恥ずかしいの比喩表現の例文 一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「喜び」カテゴリからランダム5
いたずらが成功した子供のような満面の笑みを見せ
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
「恥ずかしい」カテゴリからランダム5
ごうごうと耳の内側から爆音が聞こえていて、それは私の血が恥ずかしさで沸騰する音だった。
綿矢 りさ / 勝手にふるえてろ amazon
同じカテゴリの表現一覧
喜び の表現の一覧
恥ずかしい の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ