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(夜の家並み)やがてその辺に、チラチラと数えられるほどの燈火ともしびがつく。
吉川英治 / 銀河まつり ページ位置:79% 作品を確認(青空文庫)
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町並み・集落
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前後の文章を含んだ引用
......しいんとした薄暮のいろが低く水面に降りていた。西岸の山の尾根から河原のふちへかけて、屋根へ石を載せた豆板のような家がまばらに散在して見える。  戸倉の温泉だった。やがてその辺に、チラチラと数えられるほどの燈火ともしびがつく。 「支度がよかったら、ぼつぼつ出かけようじゃないか。もう七之助のほうも、打揚場うちあげばに行っている時刻だろう」  戸倉の温泉の一軒。昼間からここにたむろをしていた松代藩の者があ......
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辺・畔(ほとり)
辺・畔・・・1.すぐ近くの場所。近辺。そば。あたり。
2.陸地と水面が接しているところ。川や海などの水際。岸。きわ。
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